が街この人は、私達の街で何かを頑張っている人をリレー形式でお届けします。 第18回目は那須町の舞台女優の木内さんです

木内さんプロフィール

お名前 木内 里美(きない さとみ)さん
ご職業 フリー舞台俳優
お住まい 那須町
ご家族 ご主人とご長男(小学校3年生)の3人暮らしです
ご紹介者様 音楽家・小野里氏
小野里先生の合唱の家にレッスンに行っている関係で、先生ご夫妻には舞台を見に来ていただいたりしています。

ご主人様のお仕事の関係で那須に来て6年目を迎えます。
82年、大学在学中に早稲田小劇場(現SCOT)に入団し、国内外の舞台を経験。89年、女性3人だけで「かもねぎショット」を結成し「夢のあるうち今のうち」、「遠くを見る癖」そして「マクベス」では、マクダフ夫人他で好演し、全国11箇所で舞台を踏みました。現在は、活動拠点を那須高原に移し、フリーランスとして活躍中です。

 


   
最近のお気に入り作品は、木内さんと濱崎けい子さんコンビの「ばぁちゃんシリーズ」。

 
濱崎ばぁは、お人よしの90歳、木内ばぁは、説教たれの批判家80歳。
「おばあちゃんの格好をしてると悪口を言っても恥ずかしくないんですよ」。「ブランドものなんて〜」と皮肉を言う割には、しっかりブランドバックさげていますねこのばぁちゃん!!
脚本も木内さんが担当されています。「そうよ、私達は、のほほんと生きちゃいられないの。アクティブバァさんにならなくちゃ」がメインテーマのばあちゃんシリーズ!旅公演となった5作目は「ふたりでばぁ!!」。超高齢の2人のおばあちゃんを通して、お金がなくとも幸せ、とか人にとって本当にだいじなものは何かが伝わってくるはずです。
舞台終了後、「木内さんって本当はおいくつなんですか〜?」と聞かれて本当の歳を言う瞬間がたまりませ〜ん!!

演劇をはじめたきっかけは、中学時代。3年生を送る会で『中学生日記』という劇の脚本を作りました。『自分が書いたもので人が笑うのっていい!』と思ったのが始まりでした。
『SCOT在籍中には、シェークスピアなどの大物を大きな舞台でやることが多かったですね。お客様の反応が手にとるように分かるくらいの距離で芝居がしたかったので、今、ライフワークでもあるばあちゃんシリーズで客席の中に入っていくのが大のお気に入りです。
2月〜3月には、『花も実もある』という芝居で九州を1ヶ月廻り、3月13日には、栃木県宇都宮市で妻木律子ダンストライ『転器』に出演する。
今後の目標は、『とりあえずは、ばあちゃんシリーズを全国行脚したいです!』そして、『子供からお年寄りまで幅広い方に見ていただきたい。』また、『普通の人が普通に見れる楽しい芝居をつくりたい』ということかな。

 
地方公演の時はお子様はどうなさっているんですか?
『私の両親と主人の両親が交代で泊まりに来てくれているんです。』…親というのはありがたいですよね。全力で打ち込めるのもこの温かな協力者があってこそですよね〜。そしてご主人の宮沢氏の理解もなくてはなりません。
ご主人様は、全国的に有名な天才おさるさん『ももちゃん』の育ての親でもあるあの宮沢さんなんですよ!ご主人もTV出演とかでお留守がちだそうで。まさに二人三脚、いえ六人七脚?の子育てなんですね。
 ご主人とは、大学時代のアルバイト先で知り合ったのだそうです。『幼稚園などでやるぬいぐるみのショーをやる人形劇団で一緒だったんです。』
大学時代のご主人様は、おサルさんではなく映画に夢中で、映画研究会に入っていて、それで話がいろいろ盛り上がったのだとか。
女優、主婦、母親と一人何役もこなす木内さんですが、女優業を続けるには、日々の鍛錬もこれまた重要なことで、前述の小野里先生に発声を習っていたり、筋力トレーニング、ダンスと毎日が密度の濃い状態で過ぎてゆくのだそうです。
…でも木内さんのお話は、実は努力のいることなのに何だか肩に力が入りすぎてなくて、穏やかで、きっとこういう方は周りの人を幸せな気分にさせるのだろうな。きっとご家庭もそんな感じなのかなと…

TENKI 転 器

『日々の振り子』

妻木律子ダンストライ
◆2004年3月13(土)18:30〜
◆栃木県総合文化センター

  妻木さんとのダンスの舞台に備え、社交ダンスに精を出しているんですよ…
  栃木には、まだまだ少ないプライベートシアター。
南宇都宮に巨大な大谷石の蔵があります。ここ数年使われることもなく眠っていました。
『なんとかこの空間を生かしてはいけないものか…』
そこで、この空間を『ファインフィールド』と称し、『BE・OFF』のコミニティー活動拠点と運営したいと2003年秋口から多くのボランティアのもと開始されたんです。
この妻木さんとのダンスコラボレーションで7月から那須をはじめ県内各所を廻る予定です。地域の皆様にもぜひ見ていただければとのこと!詳しいスケジュールが入り次第まいぷれでもお知らせしますよ。

…またまた那須にこんな素敵な方がいらしたんですね。と自慢したくなるお方でした。木内さんと向かい合うと彼女のパワーと魅力に巻き込まれ、つい目が離せなくなってしまう自分がいることに気づきます。彼女は、誰からも好かれる方なのだろうと思いました。長年のご経験がそうさせるのでしょうか、一般人が弱音を吐きそうな場面でもつらさをバネに プラスに捉えることが出来るお方なのでしょう。一緒にいると幸せな気分にさせられるんです…。
いちにち同じ24時間をすごしているとは思えない程のパワフルさに改めて脱帽です。
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