ビバアメリカ!(11)

わが友JEAN


真夜中に届くメール。
そこにはJEANからのお知らせがあった。

『彼ができたの。歳も自分に近いし、話が良く合うし。すごく幸せ!』
『YOUは?』という内容だった。

と聞かれても…。
あれだけ夫の死を悲しんでいた彼女がなんだか嘘のように晴れやかで少し驚いた。
それに
『彼はお金がないけど、私が持ってるから…』
というのにも少し驚いた。
死んだ夫の残したお金を新しい恋人と使うのでしょうか…。

彼女が幸せならそれでよいことなのでしょうか。よくわかりませんが、何だかショックでした。
彼女が明るくなって、子供達も彼の存在が嬉しいのであれば、ハッピーなのでしょうね。

結婚までいくのかどうかわからないけど、彼女と彼女の子供達が本当に心の底から笑顔でいられるようになって欲しいと願っています。

友人として、おめでとうといったけど、前のご主人の顔がちらついた私は古いタイプの人間でしょうか。
それとも、手放しで喜ぶJEANの表現方法に戸惑っているだけなのでしょうか?

ジェラシーではないと思います。

私だったら、こんな状況の時は、きっとあっけらかんと友人には報告しないで、
きっと照れくさそうに恥ずかしそうにトツトツと話したでしょう。
そして、どう思うか意見を聞いたりしていたかも知れない。

要するに私はけっこう世間体を気にする人間なのかなと思ってしまう。
自分は一体どうしたいのか、何が一番幸せなのか。
自分本位で考えられないのではないか。などと
そんなことまで考えてしまった。真夜中のメールでした。

これはJEANとのこととは、関係ないけれど最近つくづく思っていることは、

世の中には、自分の価値観が一番と思っている人がなんと多いことか。
回りとの協調や、人の感情などお構いなしに自我を通して平気な人とか。自我を通すことが
偉いと思っている勘違い人間がのさばっている事。自我を通さないでウジウジしている人
その廻りでストレスを溜め込む人。
日本は湿っぽい…

自分も含めてみんなが明るくなれる社会があればと思うこのごろです。
 

 

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