花市の歴史は平安後期にまでさかのぼります。
栃木県鹿沼市の今宮神社の境内で、正月12日に初買日として開かれ、「初市」といわれていました。当初は、神社の拝殿に「市神社」が安置され、一年間の商売繁盛、家内安全、健康宿願を参拝しました。年々「市」が盛んになるにつれ、境内だけでなく参道にまで露店が出るようになり、販売の品物も縁起物、植木、食べ物などに変わり、「市」の呼び名も「花市」と言われるようになりました。
花市と呼ばれるようになったのは明治に入ってからとのことです。
元旦が1年の始まりであるならば、花市は春の始まりです。正確には春の予感を感じ始める行事であるといえるでしょう。那須地方の花市は、毎年1月 〜2月に日を変えながら各市町村で開催されます。毎年、花市は『寒い』というイメージがあります。お子さんと一緒の方は、昼間の方がいいでしょうね。 暖かくしてお出かけください!

 
昨今の花市は、各市町村の目抜き通りを歩行者専用とし、道の両側に露天が建ち並びます。
商売繁盛や、家内安全の御守として 熊手やダルマ、お飾り
春の訪れとして植物の鉢植え(福寿草や果実物)
最も多いのが食べ物の屋台です(やきそば、お焼 きなど)
氏家町 1月7日 伝馬町交差点〜上町交差点
西那須野町 1月11日 桜通り〜大信前通り
大田原市 1月12日 市役所通り
黒磯市 1月15日 黒磯駅〜ヨークベニマルへの通り
那須町 1月16日 那須町黒田原役場前通り
黒羽町 1月23日 旧黒羽駅前通り
馬頭町 2月6日 荒町通り
  地名は旧地名です。各地とも10時頃〜21時前後まで開催しています。(地域により若干異なります)
 花市の主催団体は、各地により商工会であったり、観光協会であったりと様々です。
大田原市では、市議会議員の小野寺尚武氏が窓口となり、ここ20年ほど運営しています。
各自治会の代表の方がお手伝いをしてくれるそうですが、大変なお仕事です!『保管している市神様を清めて賽銭箱とともに据え付けます。毎年お参りをしてくれる方もいるんですよ』とのこと。
これだけの市を運営するのにはご苦労も多いはず。
大田原市の花市は、以前寺町通りで行われていましたが、諸般の事情により現在の市役所前どおりに移動となりました。市神様が祭られるのは、通りの中心部東部百貨店方面からの道路と交わるあたりの白河信用金庫向かい。そこに実行委員会の本部も置かれます。露店は、北側から植木市、食べ物、雑貨、だるま、そして461号線と交わる南側には、お飾りや、熊手が軒を連ねます。 今年は、市の行われる市役所前通りに交わる小さな通りも交通規制が行われます。お車の方ご注意を!

 
高崎だるまカラーだるま
ピンク・イエロー・グリーン
高さ:9cm  \500
ちっちゃくてカワイイ!
高崎だるまミニだるま
色 赤・白
高さ:12cm \650
大きさは色々。
薬研堀(やげんぼり)・七味唐辛子
生唐辛子、焼唐辛子、山椒(さんしょ)、 陳皮(みかんの皮のこと)、黒ごま、麻の実、けしの実。
目の前でブレンドしてくれるのが嬉しい!
類の薬味をブレンドして 七色唐辛子

熊手3号 サイズ横幅18p
開運・商売繁盛を願うお守り。価格は¥3000〜
キャラクター人形焼
ドラえもんや、キティちゃんなど小さな人形焼が…
みかんの木
作りやすく、庭植えにも鉢植えにも向いています。
元旦草 報春花と言われ新春のおめでたい花とされています。その他鉢物や、露地物も
         
全国でも花市として市が出されるのは珍しいとのこと、初市や、だるま市として初春の縁日を楽しむ風習が栃木県では、花市と呼ばれるようになりました。花市の発祥が鹿沼市であったことに由来していると思われます。鹿沼市の花市は毎年1月の第4土曜日に開催されます。今年は1月22日末広通り(鹿沼市中心部の福田屋百貨店から鹿沼高校までの約1.5km)で開催されます。昨年の人出は、約9万5千人でした。
是非お出かけください!観光で那須にお越しの方も足を運んで見てくださいね!
 
1月12日の大田原の花市に午後2時ころ出かけてきました。小雪交じりのとても寒い日で、まだ、会社や学校のある時間帯のためか人もまばら。露天の方々は、寒そうにカンカンの焚き火にあたっていました。夕方からが勝負だとか。市神様にご挨拶もしてきましたよ。
 

定番のくまで 最大で4万円

だるまやさんも寒い

露地物(しゃくやく、果物など)

 
■人気のお店
寒いせいか、ほかほかのゆげを出してるじゃがバターやさんや、かわいいクレープやさんなどが人気。ボリューム満点の大阪ぶたたま焼、タイ風らーめんなども新しいメニューで人だかりとなっていました。
でも、スーパーなどでも買えるものでもこういった露店で買うとなんだかウキウキするのはなぜなんでしょうね。お祭り好きの日本人の血という物でしょうか。
気温は低いけれど、スイセンの花や、チンチョウゲなどの花は、春の訪れが確かにやってきていると思わせてくれました。この花市を心待ちにしている市民のためにお骨折りをいただいた皆様、本当にお疲れ様でした!

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